セブ島でのダイビングと石けんつくりの日々。10数年前ひょんなことからセブに来てダイビングショップ&石けん工房を始めることになってしまった私の生活雑記帳です。


by angelmarine

カテゴリ:南の島のくらし( 90 )

a0019117_19418.jpg昨日なんだか無性にチャーシューが食べたくなった。
こんなとき日本ならコンビニとかスーパーに行けばすぐに手に入るけれどこちらではそうも行かない。自分で作ることにした。
でも、本格的チャーシューは大変なので、ゆでて作るチャーシュー風煮豚。

肉は塊で売っているからそれを買ってきてタコ糸で縛る。タコ糸は店にレンタル用のカイトがあってその予備の糸があったのでそれを流用(よく考えたら横領?!まあ、カタイ事言わずに;)日本ではチャーシュー作り用のネットも売ってたな、と思いながら適当にぐるぐる巻く。なんか私が編みタイツ履いたときみたいだ。肉がぷにぷにはみだしている。
あとは圧力鍋に“ぶち込んで”ねぎやしょうが、にんにく、胡椒など一緒に放り込んでひたひたくらいの水で調理開始。
30分か40分くらい経ったころ、火を止め蒸気を逃がして鍋を開け、肉の塊をとりだす。
あらかじめ作っておいたしょうゆベースのたれに漬け込んで一晩冷蔵庫へ。
ゆで汁と漬け汁はラーメンの汁に使えるのだ。

今日恐る恐る取り出してみたらまあ、何とか形にはなっていた。
そんなわけで今日のご飯は韮チャーシュー麺予定。

南の島での手抜き料理。
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by angelmarine | 2004-06-18 19:05 | 南の島のくらし
a0019117_3439.jpg
今日はとっても嬉しいことが。
生まれて初めて“句”の贈り物をいただいた。


342句 白南風の
...がそれだ。


才能がないので返句(っていうのかしら)ができないので、お礼に海の中の1枚を。

山頭火って、国語の教科書に出てきたような気が。
日本を離れると感じる日本語の奥深さ、ゆかしさ、美しさ。
言葉を大切にしながら自分の心をあらわせる人魚姫さんはとってもうらやましい。

私は“見れる”“着れる”という言葉が自分で使えない。
自分で何度か使おうとしたが、どうしても違和感を感じてしまう。
私たちインストラクターのことを“イントラ”
ダイブマスターのことを“ダイマス”
なんていわれると、とっても自分たちの仕事を軽視されてしまっているようでやるせない。その仕事をしている本人たちがそういっているのを聞くと、プライドを持っていたらそんな言葉つかえないはずなのに、などと思ってしまう。
年を重ねた証拠なのだろうか。

そういえば、まだ日本にいるころに非常勤のスタッフに頼みごとをされた。
“やぶさかではないけれど...”と言ったら
“え?YesですかNoですか”と。

婉曲的表現は今の時代無意味なのだろうか。

そんなことを言っても、自分の言の葉だってまだまだ未熟だけれど。
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by angelmarine | 2004-06-16 03:05 | 南の島のくらし
a0019117_174255.jpg日本では7月公開予定のシュレック2ですがセブでは公開されて2週間目になる。

こっちでは映画上映のサイクルがとってもはやくて、だいたい1週間、長くても2週間くらいで映画が変わってしまうから観ようと思ったときに観ないと後悔することになるのだ。入場料は普通席で100円前後、プルミエといわれる2階の特別席が150円前後とかなりうれしいお値段。

たまに日本語の映画もやる。らせん、リング、呪怨など(全部怖いのばっかりジャン!)英語の字幕で上映していた。

映画上映の前の決まった時間帯にはフィリピン国歌が流れ、全員起立して胸に手をあてて国歌を斉唱したり、お祈りをしたりする時間がある。日本でこんなことしたら大騒ぎ、大問題になりそうだけど、こちらではみんな当たり前。理屈ぬきに国を愛し、神を尊敬する。

映画の上映中でも、携帯電話はスイッチを入れっぱなし。
電話がかかってくればその場で話をするし、メールが来れば返事を返す。それをうるさく思う人はいない(みたい)。

フィリピンの人の映画の鑑賞の仕方はとってもユニークだ。
たとえば上映時間が3時からで、自分が映画館に着いたときが4時だったとする。それでもかまわず映画館に入り映画を観る。そして最後まで終わったら次の上映時間まで待って、自分が見始めたところまで観ると席を立って出て行ってしまう。
要するに、別にラストシーンを先に見ちゃってもあんまり気にしない。
この光景を目にしたときはちょっと解せなかったけど、最近では自分も同じことをしている。

さて、シュレック2の内容はあまり書いてしまうとブーイングが出そうなのでやめておくけれど、とにかく笑った、面白かった。
ラストシーンは特に懐かしい曲が流れていて、にぎやかでユーモラスで。

この映画、絶対に字幕で観ることをお勧め。
もちろん吹き替えもいいかもしれないけれど、浜ちゃんの関西弁とシュレックさんのイメージはちょっとかけ離れている気がする。

詳しくは日本のシュレック2オフィシャルページを覗いてみてね。
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by angelmarine | 2004-06-15 17:42 | 南の島のくらし

動物病院

a0019117_24458.jpgここ数年この島でも動物をペットとして飼うという習慣がこちらにも定着してきた。
シェパードやドーベルマン、レトリバーにチワワ、そしてダックスフントなど多種のワンちゃんたちを見かけるようになった。価格は...日本の方が聞いたら怒り出すくらい安い。ダックスフントやチワワ、スピッツなど小型犬なら血統書つきでも2万円以下、ラブラドールやゴールデンなど大型犬でも3~4万円出せば大抵は手に入る。
うちにも犬が1匹とネコが2匹いるけれどすべて“ジモティ”いわゆる雑種である。
ネコは車で轢きそうになったのを拾ってきて、犬はスタッフの家で生まれたのをもらってきた。雑種だって一緒に暮らし始めればかわいいもの。毎日一緒に寝て一緒にご飯食べて、一緒に遊んで仲良く暮らしている。

朝出かけようと思ったらかかりつけのアニマルドクターから文字メールが携帯に入った。“今日はぷーの虫下しの検査の日よ”。あらら、忘れてた。
“OK、ランチ前までに行くわ”と返事を返して、予定を急遽変更。
そうだ、ついでにネコたちも連れて行こう。最近おなかが膨らんできているし、外にもけっこう遊びに行っちゃったりしているから。
ぷーさんはいつも車に乗っているからいいけれど、ネコ2匹は“う~~~~しゃ~~~しゃ~~~”を連発。シートの下から出てこようとしないシャーと、私のTシャツの中に頭だけ突っ込んで震えているモコ。ちょっとかわいそう。

病院に到着するとかわいらしいDr.Anleneがいつもの笑顔で出迎えてくれた。
でも3匹とも緊張気味。すきあらば逃げようと必死だ。
それでも助手の女の子ががんばって抑えて注射と経口薬を飲ませようとしたがギブアップ。結局私が口をこじ開けて有無を言わさず飲み込ませた。

帰りの車では少し落ち着いてきた3匹だったけれど、私のシャツは真っ黒になって、肩と手首はやつらがしがみついた傷が蚯蚓腫れになっていた。
家に着いたらほっとしたのか、疲れたのか、みんな爆睡。

でも...いくらペットだからって...こんな格好で寝ていいの?
しかも私のベッドの真ん中で...。
ねえ、ぷーさん、ぷーさんてばぁ。
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by angelmarine | 2004-06-15 02:46 | 南の島のくらし
a0019117_11157.jpgセブではまだ屋台や行商がさかんだ。

BBQの屋台やホットドッグスタンド、ハンバーガーショップ。トロトロといわれる大衆食堂はそこらへんにある。
朝5時ごろから出来立てのパンを担いで大声で売りにくるし、昼間は鏡や棚なんていうものまで担いで売り歩いている人たちがいる。車で出かけて信号で止まれば、必ず窓拭き用の雑巾やタバコ、飴、ガム(こちらは1本、1個ずつ買うことができる)なんかを売り歩いているし、食事時にはお惣菜を売って歩く女性も見かける。

こちらに住み始めて間もないころオープンエアの地元のレストランで食事をしていたら一人の青年が入ってきてしきりに“マネ~、マネ~”という。
手を振って
“I can't give you money.”というと
“No, I sell you money”という。
え?え?え?よくわからない。私にお金を売る?両替?
“Sorry, I don't need to exchange money”
というとちょっと困ったような顔をして席を離れていった。でもあきらめ切れないのか周りをうろうろしている。
ウェイトレスの子に
“ねえ、お金を恵んでって寄って来る人がレストランの前にいたらちょっと気分悪いわ”というと
“ちがうわよぉ。あの人は《マニ》を売ってるのよ”と笑いながら言う。
“え?《マニー》でしょ、クヮルタ(お金)でしょ?”
“違う違う《Mani》よ、ピーナツ。ビサヤ語でピーナツのことを《マニ》っていうのよ!!”
大笑いして彼女は去っていった。
...なるほど、よく見ると彼の後ろには湯気の上がった蒸し器が乗った手押し車のようなものがある。
あらら、悪いことしちゃったな。でもとってもくたびれたTシャツとGパン、そしてそこの磨り減ったビーサンなんだもの...などと自分に言い訳しながら帰りに買ってみた。
薄いビニール袋にまず枡にぎゅうぎゅう詰めた殻付ピーナツを1杯入れて、そのあと手で一掴みおまけを入れてくれた。価格は5ペソ(約10円)。

写真はそのときとの青年とは違うけれど蒸したピーナツの屋台。トライシカットと呼ばれる自転車にサイドカーをつけた乗り物で売り歩く。右側は生のピーナツで、左側は蒸しながら売っているもの。枡で量り売りをしてくれる。枡の側面に5とか10とか数字が書いてあってそれが1杯の金額だ。

味は薄い塩味がついている程度。
炒ってあるピーナツほど油っぽくないので、いくらでもおなかに入ってしまう。
でもたまに半生の時があったりするので、要注意。

もし皆さんもセブに来ることがあったら、是非お試しあれ。
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by angelmarine | 2004-06-14 01:13 | 南の島のくらし

南の島のグルメ?!

a0019117_22367.jpg今日はまるで、日本にいるみたい。
イクラと鮭を酢飯の上にのせた海鮮親子丼。
お米は近所のスーパーSave Moreで売っているシベリアンライスというブランドの日本米。でも日本で作られているわけではなく、隣のネグロス島というところで作られている。1キロ約150円。安い!と思われるかもしれないけど、こちらの普通のお米は1キロ50円前後だから約3倍の高価なお米だ。
イクラは日本から冷凍で持ち込んだもの。ちょっとずつ解凍してもう残りわずか。鮭フレークは先日お客様がお土産に下さったもの。
寿司酢はミツカン。こちらのデパートの食品売り場で偶然見かけた。
数日前日本から送った船便で届いた荷物に入っていた炊飯器のテストもかねて、お米を炊く。

そうそう、今の若い人はお米を研ぐ、といわないそうな。お米を洗うなんだって。だって、クッキングブックに“まず、お米を洗う”と書いてあったもんね。あとお米を炊くんじゃなくてご飯を炊くんだって?お米を炊いたらご飯になるんだから、ご飯を炊いたらなんになるの??と思わずつっこんでしまった、笑。

話を元に戻さなきゃ。これだからおばさんはいやねぇと言われそうだ。

...で、ご飯に酢を切って(これも言わないのかな)いよいよイクラと鮭を乗せて出来上がり。

味は...まあまあかな。
でも日本から遠い南国で、日本を想いながら食べるから美味しいのよねぇ。
今度はいつ、帰れるのかなぁ。
やけにイクラがしょっぱいな、と思ったら涙もいっしょに食べていた。
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by angelmarine | 2004-06-11 22:37 | 南の島のくらし

先週のある日の私。

a0019117_23592.jpg朝の日差しが暑くて目が覚めた。
乾期も終わりに近づいているというのにすごい暑さ、いや熱さ!

ケーブルテレビ唯一の日本語チャンネル“NHKワールドプレミアム”を
つけたら、同級生殺人。しかも12歳!

コーヒー豆を挽いてコーヒーを入れる贅沢。
昔はインスタントコーヒーしかスーパーになかったけれど、今はセブ市内にスターバックスができたのでいつでも美味しいコーヒーが飲めるし豆を買うことだって出来る。
カフェイン中毒の私には最高の幸せ。
ケニアのモカ。ボールドでちょっと苦めに。
コーヒーの香りに包まれて本を読み始めたら、はまり込んでしまい気がついたらもう10時。

フリーザーからチキンのボディ、つまり胴の部分だけのものを取り出し
自然解凍。忙しい日本ではレンジ解凍だったけれど、今の家にはレンジがないし時間がたっぷりあるときはのんびりと待つ。
ご飯を炊いて食べようと思ったときにはもうエアポートにお客さんをピックアップに行く時間。

フライトは結局1時間遅れて到着したのでそのままお客さんとランチ。
チキンは結局夕食に持ち越し。

午後は月曜日のミーティングの資料作り。

夕方からものすごい雨が降り、テレビの音が聞こえないほど。

のどが渇いてビールを飲んだらいつの間にか寝てしまい、携帯の音で目覚める。
夜8時半。
昼間のチキンは照り焼きと蒸し鶏になっておなかに収まった。

肌が疲れているので久々にまったりスキンケア。

南の島に住んでいても、海を見ない一日もある。
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by angelmarine | 2004-06-10 14:24 | 南の島のくらし

一日。

a0019117_0136.jpg朝起きて、シューマートの中の携帯電話会社に行く。
ほんの30分で終わると思ったら、なんと2時間以上。
お昼を過ぎてショップへ行く。
ダイビングのお客様を送り出して家へ戻ろうとするともう2時。
ランチタイムのあるレストランは2時で終わり。仕方なくガイサノマクタンのフードコートでドライバーのクリフォードと一人70円の食事。
家へ送ってもらったらそのまま爆睡。なにせ昨日の睡眠時間2時間弱。
2時間ほど仮眠をして、新しい機種の携帯電話にSIMカードを移したらなんとロックされている!ロック解除の番号を入れよ、と画面に出てくるけど私はそんな番号知らない。まさかね~と思いながら携帯電話会社に電話すると、なんと電話で携帯番号を確かめただけでいとも簡単にロック解除の暗証番号をゲット。大丈夫??
その後調子の悪すぎる新しいパソコンをあれこれいじって修復する作業を数時間。
なにせパソコンがないと日本との連絡も、ホームページの更新も、書類の発行もなにもかもが停滞してしまうから。
ふと気が付いたらもう夜9時。9時半にお客様と焼肉やで食事の約束があるので
着替えて外出。
ジプニーで4ペソ。最近出来た“草家(韓国読みでチョガというらしい)”に到着。
昼間の貧しい食事しか今日はおなかに入っていないからとにかく食べまくる。
その後男性人はビキニパーへ行くというので、家に帰り再びパソコン修復作業。
そして...気が付いたらもう朝5時!
南の島の生活は、必ずしも優雅とは限らない...。
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by angelmarine | 2004-05-22 05:59 | 南の島のくらし

セブでの常識?!

a0019117_02848.jpg写真は我が家の電話。PLDT(日本で言うNTT。電話会社のなまえです)から支給されるスタンダードなもの。いろんなものにまぎれて雑然と置かれています。

■電話編

・かかってきた電話に出ると“そちらは誰?”と必ず聞かれる。
日本ならかけたほうが名乗るのは当たり前。
しかもどこにかけているのかわかっているのだから、誰?なんて聞くほうがおかしいはず。
負けずに“あなたこそ誰?”と聞き返すと、沈黙...がちゃり。
これが朝の6時でもお構いなし。

・間違い電話。間違いとわかると無言でがちゃり。“ごめんなさい間違えました”なんてほとんどの人が言わない。

・人の家の電話に勝手に出るし、勝手に使う。勝手に使うのは市内通話が基本料金に含まれているから。でも、携帯電話や長距離、国際電話は別。接続制限をかけていなかったら、使われ放題だからうちの電話は市内のみ接続可能。

・お客様、目上の人などが切るまで受話器を置かない、なんていう常識はナンセンス。
通話が終わったら即ガチャリ。しかも静かにはおかない。だからフックにクラックがはいったり、壊れたりするのが早い。店の電話は早くももう2年間で3代目。

・回線が壊れて通話ができなくてもまったくあわてない。危機感ゼロ。
そのあいだに大切な電話がかかってくるかもしれないのに。
電話がつながらないからと、スタッフの携帯に電話をすると
“そうなの、壊れてるの”でおしまい。

・かけてきた相手を待たせても平気。だって市内通話は無料だから。
なにか調べ物をしてもらう場合は、“携帯からかけてるから早くね”とか“3分後にかけなおす”とか言わないと、延々5分でも10分でも待たされる。
しかも受話器を机に置いたままだから、電話の向こうの会話は丸聞こえ。
エアラインの予約も然り。回線を増やすか、スタッフを増やしてください>フィリピン航空様
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by angelmarine | 2004-05-20 15:28 | 南の島のくらし

My Birthday

a0019117_04132.jpg
今日は私の誕生日。
午前1時6分にこの世に生を受けた。
未熟児すれすれ、帝王切開で生まれた私は小さいころは身体が弱く、
しょっちゅうお医者さんのお世話になっていた。

繰り返してきた誕生日のなかで、今でもよく覚えていることがある。

まだ幼稚園に行くか行かないかくらいの年の誕生日の昼下がり、
私は母と家の中でテレビを観ていた。
ガラッと玄関の引き戸が開く音がし、すぐにまたしまる音がした。
「あれ?誰だろう、こんな時間に」母が言った。
「ちょっと見てきて」といわれる言葉のまま、私は玄関まで見に行った。
大きなリボンのかかった箱が玄関に置かれていた。
「なにかしら?あけてごらん」と母に促され私は包みを開けた。

中からは「おたんじょうびおめでとう」のカードとピンクのクマのぬいぐるみが出てきた。
うれしかったけれど、そのときの私は「誰がくれたんだろう」という疑問のほうが強かった。
「よかったわねぇ、だいじにしようねぇ」と笑顔の母。でも私は「だれ?だれがくれたの?誰が持ってきたの?」と繰り返していた。
帰宅した父に報告すると、父も「よかったね」と。

そうか、両親がだれかに頼んで、あの時間においてもらったのだ。

とそのとき私は悟った。
普段から仕事柄警戒心の強い父は、絶対に送り主のわからないものは受け取らないし、母だってあて先もない箱を開けたりしない。まして何が入っているかわからないものを子供に開けさせるような母ではない。
そんな両親が手放しで送り主不明のくまのぬいぐるみを子供に与えるわけがない。
結局腑に落ちないまま、それでもかわいいクマのぬいぐるみの誘惑には勝てず
「クマ子ちゃん」と名前をつけてその夜は一緒にベッドに入って寝た。

今思うと、なんてかわいくない子供だったのだろう、と苦笑してしまう。
子供なんだから、素直に喜んでいるだけでいいのに。

実は、今でもこのからくりが気になっていて数年前に両親に尋ねたことがある。
でも、彼らはすでにピンクのクマのぬいぐるみの存在さえ忘れていて、結局いまでも謎のまま。
まあ、それでいいのかな、と思ったりもするが今でもふとしたときに思い出すとなんとなく心の中に小さな石が痞えているような気分になる。

さて、南の島で迎えた今年の誕生日は、どんな一日になるのだろう。
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by angelmarine | 2004-05-14 07:58 | 南の島のくらし