セブ島でのダイビングと石けんつくりの日々。10数年前ひょんなことからセブに来てダイビングショップ&石けん工房を始めることになってしまった私の生活雑記帳です。


by angelmarine

カテゴリ:南の島のくらし( 90 )

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マクタン島マリゴンドン地区に住む子供たち。

先日用があって行ってきた。
この地区はエンジェルマリンのスタッフの多くが住んでいる地域でもあり、毎年クリスマスにエンジェルマリンがプレゼントとお菓子、食事を持って遊びに行くところの1つでもある。
そして、数年前私が居候していたのもこの地域だった。
電気を引くことの出来る家がだんだん増え始め、夜もテレビの音や豆電球の明かりが家から漏れてくるようになったが、電話はまだほとんど普及していない。水道もまだ通っていない地域だ。

車から降りて広場を歩いていたら
“せしりあ~!!!”と大声を上げて子供たちが駆け寄ってきた。
“元気~?”“ぜんぜん来なかったね~”“今度小学校行くんだよ!”などと口々にいろんなことを私に話しかけながら泥だらけのままかまわず抱きついてくる。飛び掛かられて倒れそうになる。囲まれて歩けなくなる。洋服は汚れるけれど、私の心の中はどんどんきれいになってくるような気がする。

帰り、車に乗って走り出しても子供たちはずっとずっと手を振りながら走って付いて来た。
今年もクリスマスには彼たちにプレゼントを持って来れるくらいの仕事ができるかな...。頑張らないとな...。


彼らの笑顔には、どんな名俳優も敵うまい。
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by angelmarine | 2005-02-28 02:15 | 南の島のくらし

いつでもどこでもBBQ

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日本では特別なイベントBBQだけど、セブでは毎日のご飯がBBQだったりする。
鶏と豚、時には魚を焼くけれど、日本との一番の違いは野菜がないこと。
道端を歩いていればおばちゃんが小さなアミで焼いて売っている屋根もない小さな屋台から、オープンエアーのレストランスタイルで何人ものスタッフが大忙しで働いているBBQハウスもある。私もたまにアパートのドアの前に小さなグリルを置いて炭を熾し、タレに漬け込んだ肉を焼いたりすることもある。日本みたいに、においが...とか煙が...なんて文句を言う人は誰もいない。
だけどやっぱり一番美味しいのは、アイランドホッピングに行って白い砂浜と青い海、青い空の下みんなでワイワイと食べること。
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by angelmarine | 2005-02-27 13:42 | 南の島のくらし
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今日はナショナルホリディ(国民の祝日)らしい...。

日本ではあらかじめカレンダーに記されているけれど、フィリピンでは突然大統領が“明日お休みにしま~す”ってことになれば“は~い”とお休みになってしまう。
エンジェルマリンはそんなこと関係なく営業しているけれど、今日はお客様もいらっしゃらないのでみんなのんびり、しかもフィリピン人スタッフは給料日!

さて写真の男の子はエンジェルマリンのスタッフみんなで育てているピポイ。
近所の島出身の彼は、お父さんが漁で亡くなり、お母さんも赤ちゃんの出産時に亡くなり、お母さんが2度目に結婚した継父とおばあさんに育てられていたが、継父はお金をせびるし、祖母は学校に行くなら仕事して金を稼いで来いという有様で、定期便のボート発着所でポーターの真似事をして小銭を稼いでは取り上げられるという生活をしていたらしい。
見るに見かねたスタッフが彼が12歳の時に連れて帰ってきてしまい、結局スタッフみんなで育てていくことになった。でも、学校には行かないと言うし現在14歳にして隠れてお酒は飲むし、タバコは吸うというちょっと困ったヤツでもある。しかもたまに叔父さんと叔母さんと言う人が現れて“うちの子をただで働かせてるんだから賃金として金くれ”とかいうし...。
そんなときは“生活の面倒を見ているのだからお金は渡せないんですよ”と説明してお引取り頂くが。
最初の頃はお父さんやお母さんを思い出して涙を目に一杯溜めていた彼だったけれど、今は十分エンジェルマリンの一員として生活し、たまにはこんな風にリゾート気分をエンジョイしてしまっているのだった。

日本では親や世間が子供を過保護にするあまり、猟奇的な事件がたくさんおきていることにとても心が痛む。日本にたまに帰ってびっくりすることは“親が子供を叱らない”ことだ。常に子供の顔色を伺い、子供に嫌われないようにしているように見えて仕方がない。そして、何をしてもらっても満足できない子供たちが増えているように思う。こちらの一般家庭ではまだ、地域全体で子供を育てている。他人の子供でも悪いことをすれば叱るし、子供たちも近所のおじさん、おばさんを尊敬し、叱られて当然と心得ている。親同士も他人に自分の子供が注意されたからと言って誰も文句を言ったりしない。子供たちも皆、助け合い、肩を寄せ合いながらつつましく、でも楽しく生活している。
叱られること、躾けられる事を知らない日本人の子供たちが大人になったとき、彼らが社会を背負って経っていく年代になったときの日本に私が帰ることになったとしたら、果たしてやっていけるのかしら?とピポイの屈託のない笑顔を見ながらちょっと不安になったりする...。
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by angelmarine | 2005-02-25 14:20 | 南の島のくらし
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セブではいたるところで見かけるバーベキュースタンド。
味付けはその店のオリジナルだが、醤油もしくはケチャップをベースにしているものがほとんど。
値段も1本5ペソから数十ペソまで、チキンとポークの部位によって様々。

通常日本で“鶏頭”といえば、犬のえさ用の缶詰で“鶏頭水煮”と言うものでお目にかかったことくらいしかなかったが、こちらでは立派に店頭に並べられて売っている。
頭だから食べるところはほとんどないけれど、遊びに来てくださったお客様にいつも暮らしている日本とは違う庶民の生活を少しでも体験してもらえたら、とエンジェルマリンではお昼のバーベキューにちょっとだけ登場させている。
他にも足や首の肉などもあって、文字通り“頭の先から足の先まで”無駄なく食べられているからきっと屠られた鶏さんも、満足しているはず?!
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by angelmarine | 2005-02-23 16:04 | 南の島のくらし
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大好きなうるとらまりかちゃんと一緒にアイランドホッピング。
仕事には厳しい日本から来た海の男たち10人も南の島ではとっても優しい。
これぞ、営業部長の役得。
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by angelmarine | 2005-02-22 14:13 | 南の島のくらし

セブ島版おれおれ詐欺

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先週のできごと。
男性一人のお客様をお迎えに行ったある朝、ホテルからちょっと寝不足気味の顔で出てこられた。
「まったく、朝6時に起こされましたよ~」

話を聞くと日本で言う“おれおれ詐欺”...フィリピンでは自分のことを“アコ”というので“アコアコ詐欺”かな(苦笑)。

内容は以下の通り。

突然電話で「○○さん?ワタシワタシ!わかる???」と女性の声で言われ、寝ぼけ眼で「んん???」と答えると、「おかあさん、ビョウキ!今お金ない、お金貸して!」と。
幸い(?!)身に覚えのなかった彼は「誰?」などと名前や事情をだんだんはっきりしてくる頭で聞きだそうとしたが、話しているうちにつじつまが合わなくなってきて、しどろもどろになったその女性は電話を切り、被害は幸いにもゼロ。

彼がおかしいなと思ったのは、彼の名前の呼び方だそうだ。
彼の苗字は少し長い(クレジットカードにも名前を全部入れられず、下の名前はイニシャルだけの記載になっている)ので、通常こちらの人に自分の名前を言う時は、わかりやすく二文字だけで名乗っている。なのに、その女性はフルネームで呼んできた、と。
また、彼が英語を話すことも幸いしたようだ。

ホテルのフロントに確認すると、同じくらいの時間に、同じ女性らしき人からもうひとりそのホテルに宿泊している「コバヤシ」という人にも外線で電話がはいったそうだ。
何もなくてよかったが、万が一のこともあるので「部屋を変えてもらったほうがいいかもしれませんね」と言って、翌日部屋を変えてもらい、その後は2週間の滞在中何事も起こらなかった。ホテルのマネージャーも驚いていたようだ。

ところでフィリピンでは、他人の連絡先を平気で当人に断りもなく教える。しかも友達や会社の人間でも、あらかじめ言っておかなければ気軽に教えてしまう。私もそれを知らなかった頃はわけのわからないフィリピン人からの携帯メールや電話があり、びっくりしたものだった。

フィリピン人のホスピタリティと笑顔は日本人より優るものがあり、こちらで暮らしていると自分も意識しなくても自然に笑顔がこぼれてきて、毎日楽しく暮らしているけれど、中にはやはりあくどい人間やずるい人間もいる。そしてこれらの人たちは時には旅行者に的を絞ることがある。自分が好きで住んでいる国を悪くは言いたくないけれど、日本よりも自己防衛、危機管理が必要な国。もしご旅行でフィリピンにみえるのであれば

「日本とは生活習慣も、経済も、物価も、人種も、価値観、雇用関係もまったく違う」

ということを心のどこかに留めて、楽しい滞在にしていただきたいなと思っている。

(写真と本文はまったく関係はありません) 笑
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by angelmarine | 2005-02-17 17:50 | 南の島のくらし
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泳ぎの苦手なオレが、どうしてマリンスポーツショップの営業部長なんかやらなきゃいけないんだ...ああ、はやくおうちに帰りたい(鬱)。
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by angelmarine | 2005-01-21 00:00 | 南の島のくらし
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営業職について3年部長に昇進して1年半、数々の顧客を開拓してきたオレだけど、こいつだけはどうしても落とせない...。
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by angelmarine | 2005-01-19 10:30 | 南の島のくらし
今日はセブで最大のお祭りシヌログの日。
フィリピンでは幼きイエズスへの信仰が厚く、サントニーニョと呼ばれているが、
そのサントニーニョのお祭りがこのシヌログ。

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こんな風にフェイス&ボディペイントを施した人たちが街の決まったコースを練歩く。

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良く見ると、日本の企業も参加していたりして...。

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今年は終戦60年と言うことで在比日本企業が協賛してファイナル会場付近のゴルフレンジで日本の花火師さんたちが1500発余の打ち上げ花火を見せてくれるらしい(っていうか時間的にはもう終わってると思うんだけど)。


私たちエンジェルマリンのスタッフは、というと当然ローカルスタイルのバンカーボートを暴走族よろしくこれでもか!というくらい飾り立てて海を練歩くパレードに参加。
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今年はお客様がいらしたので参加できなかったけれど、来年もしチャンスがあったら絶対にボートの先端でぷ~さんと踊りながら参加しちゃおっと。

さて、この時期国内外からたくさんの観光客が押し寄せるためそれを狙って各地からスリ屋万引きを生業とする人たちの集団も稼ぎに来ているらしい。お店はガードマンを増やしたりして対策を取ってはいるものの効果の程はいかに?
この時期からチャイニーズニューイヤが終わる頃までの期間、セブ島に観光に見える方、くれぐれもご注意を。

人ごみがいやで、日本を脱出してきた私はとても海以外のイベントに参加する気にはならず、ケーブルテレビのセブチャンネルで毎年観戦(一度行って懲りた...)。
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by angelmarine | 2005-01-16 23:20 | 南の島のくらし

セブ島の甘い豆腐売り

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セブでも豆腐(?)が売っている。
朝、道でステンレスの大きな器を天秤棒で担ぎ、大きな声で売り歩く。
でも良く聞いてみると
“たほ~、たほ~”
たぶん豆腐が訛ったものなのだろう。

びっくりすることにこのタホ、タピオカと甘い蜜をたっぷりかけていただく。
しかも温かい。呼び止める時は大きな声で、
“ホイ!タホ!”(ちょっと、タホ売りさん!)。
写真手前右にちょっぴり写っているほうの器にタホが入っていて、
おじさんがしゃがんでいるほうの器には蜜とタピオカが入っている(正確にはタピオカではなく、サゴパールというものなのだけれど)。
大きなスプーンのようなもので薄くそぎ取るようにタホを掬い、器用にカップにいれてそのあとタピオカと蜜をたっぷり。最後に蜜を注いだ小さなお玉でくるくると回して渡してくれる。

小さいカップが3ペソ(約6円)、大きいカップが5ペソ(約10円)。

値段もお味も庶民のおやつと言う感じ。
でも、冷やしてわさび醤油で食べたらどんなに美味しいだろうな~などと思ってしまう私はやっぱり日本人(苦笑)
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by angelmarine | 2005-01-15 01:27 | 南の島のくらし