嬉しい素敵なおくりもの。
2004年 06月 16日
生まれて初めて“句”の贈り物をいただいた。
342句 白南風の
...がそれだ。
才能がないので返句(っていうのかしら)ができないので、お礼に海の中の1枚を。
山頭火って、国語の教科書に出てきたような気が。
日本を離れると感じる日本語の奥深さ、ゆかしさ、美しさ。
言葉を大切にしながら自分の心をあらわせる人魚姫さんはとってもうらやましい。
私は“見れる”“着れる”という言葉が自分で使えない。
自分で何度か使おうとしたが、どうしても違和感を感じてしまう。
私たちインストラクターのことを“イントラ”
ダイブマスターのことを“ダイマス”
なんていわれると、とっても自分たちの仕事を軽視されてしまっているようでやるせない。その仕事をしている本人たちがそういっているのを聞くと、プライドを持っていたらそんな言葉つかえないはずなのに、などと思ってしまう。
年を重ねた証拠なのだろうか。
そういえば、まだ日本にいるころに非常勤のスタッフに頼みごとをされた。
“やぶさかではないけれど...”と言ったら
“え?YesですかNoですか”と。
婉曲的表現は今の時代無意味なのだろうか。
そんなことを言っても、自分の言の葉だってまだまだ未熟だけれど。
by angelmarine
| 2004-06-16 03:05
| 南の島のくらし