セブ島でのダイビングと石けんつくりの日々。10数年前ひょんなことからセブに来てダイビングショップ&石けん工房を始めることになってしまった私の生活雑記帳です。


by angelmarine

マネー???(セブ庶民のおやつ)

a0019117_11157.jpgセブではまだ屋台や行商がさかんだ。

BBQの屋台やホットドッグスタンド、ハンバーガーショップ。トロトロといわれる大衆食堂はそこらへんにある。
朝5時ごろから出来立てのパンを担いで大声で売りにくるし、昼間は鏡や棚なんていうものまで担いで売り歩いている人たちがいる。車で出かけて信号で止まれば、必ず窓拭き用の雑巾やタバコ、飴、ガム(こちらは1本、1個ずつ買うことができる)なんかを売り歩いているし、食事時にはお惣菜を売って歩く女性も見かける。

こちらに住み始めて間もないころオープンエアの地元のレストランで食事をしていたら一人の青年が入ってきてしきりに“マネ~、マネ~”という。
手を振って
“I can't give you money.”というと
“No, I sell you money”という。
え?え?え?よくわからない。私にお金を売る?両替?
“Sorry, I don't need to exchange money”
というとちょっと困ったような顔をして席を離れていった。でもあきらめ切れないのか周りをうろうろしている。
ウェイトレスの子に
“ねえ、お金を恵んでって寄って来る人がレストランの前にいたらちょっと気分悪いわ”というと
“ちがうわよぉ。あの人は《マニ》を売ってるのよ”と笑いながら言う。
“え?《マニー》でしょ、クヮルタ(お金)でしょ?”
“違う違う《Mani》よ、ピーナツ。ビサヤ語でピーナツのことを《マニ》っていうのよ!!”
大笑いして彼女は去っていった。
...なるほど、よく見ると彼の後ろには湯気の上がった蒸し器が乗った手押し車のようなものがある。
あらら、悪いことしちゃったな。でもとってもくたびれたTシャツとGパン、そしてそこの磨り減ったビーサンなんだもの...などと自分に言い訳しながら帰りに買ってみた。
薄いビニール袋にまず枡にぎゅうぎゅう詰めた殻付ピーナツを1杯入れて、そのあと手で一掴みおまけを入れてくれた。価格は5ペソ(約10円)。

写真はそのときとの青年とは違うけれど蒸したピーナツの屋台。トライシカットと呼ばれる自転車にサイドカーをつけた乗り物で売り歩く。右側は生のピーナツで、左側は蒸しながら売っているもの。枡で量り売りをしてくれる。枡の側面に5とか10とか数字が書いてあってそれが1杯の金額だ。

味は薄い塩味がついている程度。
炒ってあるピーナツほど油っぽくないので、いくらでもおなかに入ってしまう。
でもたまに半生の時があったりするので、要注意。

もし皆さんもセブに来ることがあったら、是非お試しあれ。
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by angelmarine | 2004-06-14 01:13 | 南の島のくらし