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セブ島でのダイビングと石けんつくりの日々。10数年前ひょんなことからセブに来てダイビングショップ&石けん工房を始めることになってしまった私の生活雑記帳です。


by angelmarine

セブでの常識?!

セブでの常識?!_a0019117_02848.jpg写真は我が家の電話。PLDT(日本で言うNTT。電話会社のなまえです)から支給されるスタンダードなもの。いろんなものにまぎれて雑然と置かれています。

■電話編

・かかってきた電話に出ると“そちらは誰?”と必ず聞かれる。
日本ならかけたほうが名乗るのは当たり前。
しかもどこにかけているのかわかっているのだから、誰?なんて聞くほうがおかしいはず。
負けずに“あなたこそ誰?”と聞き返すと、沈黙...がちゃり。
これが朝の6時でもお構いなし。

・間違い電話。間違いとわかると無言でがちゃり。“ごめんなさい間違えました”なんてほとんどの人が言わない。

・人の家の電話に勝手に出るし、勝手に使う。勝手に使うのは市内通話が基本料金に含まれているから。でも、携帯電話や長距離、国際電話は別。接続制限をかけていなかったら、使われ放題だからうちの電話は市内のみ接続可能。

・お客様、目上の人などが切るまで受話器を置かない、なんていう常識はナンセンス。
通話が終わったら即ガチャリ。しかも静かにはおかない。だからフックにクラックがはいったり、壊れたりするのが早い。店の電話は早くももう2年間で3代目。

・回線が壊れて通話ができなくてもまったくあわてない。危機感ゼロ。
そのあいだに大切な電話がかかってくるかもしれないのに。
電話がつながらないからと、スタッフの携帯に電話をすると
“そうなの、壊れてるの”でおしまい。

・かけてきた相手を待たせても平気。だって市内通話は無料だから。
なにか調べ物をしてもらう場合は、“携帯からかけてるから早くね”とか“3分後にかけなおす”とか言わないと、延々5分でも10分でも待たされる。
しかも受話器を机に置いたままだから、電話の向こうの会話は丸聞こえ。
エアラインの予約も然り。回線を増やすか、スタッフを増やしてください>フィリピン航空様
by angelmarine | 2004-05-20 15:28 | 南の島のくらし