セブ島でのダイビングと石けんつくりの日々。10数年前ひょんなことからセブに来てダイビングショップ&石けん工房を始めることになってしまった私の生活雑記帳です。


by angelmarine

ニュー石けん工房にニュー石けん乾燥棚設置完了!

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宣伝もしていないし、限界もあったので住んでいるアパートメントのキッチンで作っていた石けんだが、口コミで買ってくださる方が増えて製造が追いつかなくなってしまった。
セブに在住の方で、日本へ帰国なさる際のお土産にと一度に40個も注文してくださる方もいらっしゃるし、空港のレストランでも石けんを販売する趣旨をわかってくださって販売に協力してくださっている。またセブのダイビングショップでも石けんやキャンドルを置いてくださる日本人オーナーさんがいらして、ありがたいことだと感謝している。さらに私がインストラクターコースを受けその後通訳兼インストラクターコースのスタッフとして働かせてもらっていたミンドロ島のダイブショップでもたくさんのキャンドルをお店においてくださっている。



いままで小さな棚で少しずつ乾燥させるだけで十分だった石けんが一度にたくさん作って乾燥させなければならなくなってしまった。石けんの作り方には大まかに言うと二種類あって、ホットプロセスといって熱を加えて石けんを短時間で完成させてしまう方法と自然に任せて一ヶ月から数年寝かせて作るコールドプロセス法がある。私が作っているのは後者でだいたい製造から最低でも1ヶ月、普通は2~3ヶ月乾燥(熟成)させてから使う。

↓今まで使っていた作り付けの小さな棚。
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添加物が多いとフィリピンではBFAD(ビューローオブフード&ドラッグ)というお役所に登録をし、許可をもらわないと石けんは製造販売できないのだが、私たちの石けんを持っていって許可を取ろうとしたところ「天然のものを使っているので許可を得る必要はありません」とのことだった。
石けんとキャンドルの会社を設立したほうが良いとのことで手続き申請をして、あとは輸出入業の許可が下りれば個人輸入ではなく業者間取引が出来ることになるらしい。

そんなわけで、とりあえず同じアパートメントの二つとなりに空室が出来たと聞いてそこを借りることにした。早速大家さんのスタッフでもともとは大工さんだったというリト(身内ではおだゆうじさんに似ていると評判)さんに乾燥棚を作ってもらうことにした。彼は私が使っている石けんのモールドやカッターなど石けんつくりに必要な道具をほとんど作ってくれている人だ。
細かなやり直しにも嫌な顔をせず何度でも気軽にやってくれているおかげで今使っている道具は私の宝物の1つになっている。
そんな彼が作ってくれたのが部屋の壁を埋めてしまう大きな棚。
さすがオーダーメイドだけあって部屋に寸分違わずピッタリとおさまり、作り付けの家具やドアも難なく開閉する。さらに、写真には写っていないけれど左の棚の上には扇風機が壁に取り付けられ、まんべんなく空気が行き渡るようになっている。棚板はスライド式に取り外し可能なので、石けんを並べてから棚に収めることも出来るという優れものだ。

もし石けんの注文が来なくなったとしても(!)文庫本やCD,DVDなんかを並べるにはちょうどいいので重宝しそうだ。
もちろんそうならないことを願ってはいるけれど。
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by angelmarine | 2005-07-29 01:59 | 工房のこと