セブ島でのダイビングと石けんつくりの日々。10数年前ひょんなことからセブに来てダイビングショップ&石けん工房を始めることになってしまった私の生活雑記帳です。


by angelmarine

フィリピン・セブ島で自動車運転免許を取得

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天災は忘れた頃にやってくる...などというが、私のこの自動車運転免許も忘れかけた頃にやっと手元に届いた。
申請したのはなんと去年の4月。
最初は日本で発行してもらった国際免許で運転していたけれど、検問で言いがかりをつけられたりすることもあるし(結局はポリスマンがお小遣いが欲しいだけらしいんだけど)、国際免許よりもこちらの運転免許を取得したほうが安上がりだし身分証明書にも使えるということもあって、申請することにしたのだった。
日本の運転免許は信用度が高いらしく、特にこちらで実地試験などは必要なかった。
しかも私のはゴールドラインの入った優良ドライバーだもんね♪

まずは日本の免許(パスポートも...だったかも)をこちらの領事館に持って行って翻訳証明を取得。そのあとLTO(ランドトランスポーテーションオフィス)にそれを持って行き、手続きをする。写真撮影、署名登録、健康診断、ドラッグテスト、学科試験を行い交付する際の手数料を払う。たしか1000円もしなかったような記憶。
そうすると紙の免許証が発行される。午前中に行って待って、お昼休みになって、また午後行って待って...と一日仕事になってしまった。
やっとの思いで手に入れた仮カードの期限は6ヶ月。期限が切れたらその紙の後ろに“期限延長”のはんこを押してもらえばまた3ヶ月有効期限が延びる。
1回目の免許申請はすべてマニラで行われるために時間がかかる。更新は所属地区のLTOで簡単にできるのだけれど。免許証は自分で随時LTOに確認しに行かなければならない。届いたかどうか確認してもらうのを待つだけでも軽く1時間はかかる。
この国ではなんでもお金を払えば闇で簡単に手に入るらしいのだが、そんなお金の無い私は馬鹿正直に会社設立も、就労許可証も、労働ビザもお行儀良くまっていたのでかなりの時間がかかった。
免許証も然り。

紙の免許証を受け取ったとき私はのけぞった。
苗字がまちがっているだけでなく、
国籍が“フィリピン”
“体重60キロ”

訂正してもらった仮免許証は、ただ修正液で塗りつぶされて上からボールペンで上書きされているだけだった...。
しかも係員は間違えた理由を“だってフィリピン人の顔してるんだもの...”と。

通常は半年もたてばプラスティックのカードが来るはずなのに、待てど暮らせど来ない。
1年を過ぎた時に、大家さんの知り合いに調べてもらったら、なんとLTOのパソコンのデータに私の名前が入力されておらず、申請書もまだセブにあることが判明。
公的な領収書があるにもかかわらず!
理由は...“外国人だから、申請してももうフィリピンにいないと思った”からだそうだ。
つまり、申請書を無効にして、申請料を払い戻したことにしてそのお金を誰かが頂いてしまう、ということになっていたらしい。

結局なんだかんだと大家さんの知り合いにLTOまで足を運んでもらったおかげで1年8ヶ月かかって私の手元に届いた免許証だが、名前と国籍は訂正されていたものの、体重は以前“60キロ”のまま。一応文句を言ってみたけれど
“ノープロブレム”だそうな。で、さらに“60キロまで太れるからいいじゃない”と。

声を大にして言いたい。

“太っているけど、体重は60キロもないからね!!!”

ちなみに、“NON PROFESSIONAL”と書かれているけれど、これはタクシーやジプニーなどのお客さんからお金を貰って乗せる車のドライバーの仕事はできない、ということらしい。
また、この国では“オートマ限定”ではなく普通の免許はマニュアル車で、“オートマを運転できる限定解除”という項目がある。
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by angelmarine | 2004-11-03 00:00 | 戯言