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セブ島でのダイビングと石けんつくりの日々。10数年前ひょんなことからセブに来てダイビングショップ&石けん工房を始めることになってしまった私の生活雑記帳です。


by angelmarine

恐るべしセブ島の郵便局

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市役所の外れにぽつんと立っているセブ(ラプラプ市)の郵便局。
島にはここ1件しかない。もちろん郵便貯金や簡保なんてあるわけない。
ここだけで大丈夫なの?と思うかもしれないが
この国には手紙を書いて出したり、受け取ったりせずに一生を終える人も決して少なくない。
番地やハウスナンバーがあるわけでもなく、配達員も一人か二人だから、手紙が届くまでも恐ろしく時間がかかる。
小包は、配達に来ない。
取りに来いという連絡が来て、引き受ける際は受け取り側もお金を払わなければいけない。
しかも日本から送った手紙や小包は数ヶ月、もしくは一生手元に届かないなんてこともたまにある。それでも10年前に比べると到着する率は上がってきているけれど。

料金表もない。
以前、手作り石けんを日本に送ろうと思い料金を聞きにいったら
“送りたいものを持ってきな、量って料金出してあげるから”
といわれた。
“いえ、出すものはこれからなんで、目安を知りたいんですけど...”
といったら、
レシートのような細長い紙に
~500g ○×ペソ
~1Kg  △□ペソ...と書いて渡してくれた。

街中にたまに見かけるポストに手紙を投函しても、いつ回収に来ているのかもわからないし、
私が記憶してる限りでは投函した手紙が届いたことは聞いたためしがない。
やっぱり、郵便局へ出しに行くのが一番...かも。それだって届くかどうかわからないけれど。

ちなみに、ホテルではがきを預かってくれて切手代を払っても、実際は投函せずにホテルの従業員がお金をポケットに、なんていうこともありえない話ではないらしい。
実際私の母がこちらでは一流といわれるコロニアル様式のホテルに滞在したときに出した数枚のはがきは全滅だった。本人宛にも試しに出したのだが、それも届かず。
100ペソといえば一日のお給料の約半分くらいだから、仕方ないのかも知れないけれど。

ちなみに、シャッターが閉まっているのは営業していないからではなく、
シャッターを開けると扉がなくてそのまま郵便局のカウンターになっているため。
要するに暑ければ日差しは直撃、雨が降れば水浸しになってしまうから、それを防ぐため(らしい)。
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by angelmarine | 2004-10-08 08:47 | 南の島のくらし